ごあいさつ
やっぱり木の家。
和の心。
Message
創業以来、地域の皆様に、豊かでより良質な住宅をご提供できるようあらゆる改善に努めてまいりました。
そして、今、日本経済は高度成長期の「大量生産」「大量消費」の時代から、バブル崩壊後の景気低迷により「必要なものを必要な時に」の時代に入りました。また、産業廃棄物問題、フロンガスによるオゾン層破壊の問題、CO2による地球温暖化問題など、家づくりをとりまく環境は急激に変化しています。日本の住宅寿命は平均で26年、世界で最も短いと言われています。「夢のマイホーム」という言葉が流行り、国もその夢の実現のため多くの政策を執ってきました。確かにマイホームは手に入れやすくなりましたが、25年の住宅ローンを組んで一代でマイホームを手に入れ、次の世代で取り壊す。
こんな家づくりが本当によいのでしょうか?
Question
私たちは問いかけます。
その土地の気候風土に合っていますか?
その家は人にも環境にもやさしい資源でできていますか?
地震がきても安心ですか?
寒くないですか?
暑くないですか?
ランニングコスト(燃費)はいくらかかりますか?
家族の変化に対応できますか?
その家は未来まで受け継がれていくことができますか?
住宅を見守っていけるのは、この地を知る人。この地で暮らし、生きてきて、寒さも暑さも知っているから、造り方も知っているのです。せっかく一生に一度、家族の幸せを考え、一大決心をして造る家です。「安い」「便利」「かっこいい」は一時的なこと。今も将来も家族が幸せで、住む人と地球に愛される、住む人の変化に合わせられる、快適で永く愛される住まいを造ることが大切ではないでしょうか?私はそう考えます。
そして、地域の職人集団として、「匠の技」で、誇りと自信をもって永く愛される住まいづくりを目指します。
これからも地域と共存し、地域の皆様に愛される企業を目指し邁進いたします。
今後共、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 松坂 弘光