外張り断熱SR工法

外張り断熱SR工法とは

Simple&Rational(シンプルで合理的)をコンセプトにした独自の外張り断熱SR工法は、全自動プレカット機械による高精度に加工された軸組材(柱・梁)と、外断熱パネルを組み合わせた高性能かつ合理的な木造構造。在来工法の粘り強さと、ツーバイフォー工法の剛性を併せ持った高い耐震性、外断熱によるレベルの高い気密、断熱性能が特徴です。

外張り断熱SR工法のメリット

結露の心配がほとんどなく、結露から生じるカビやダニの心配も少なく家族が健康に暮らせます。
結露や雨漏りの心配がほとんどないため、柱などの構造材が腐りにくい高耐久住宅です。
優れた断熱性能で、省エネ住宅を実現。冷暖房コストが大幅に節約できます。
家全体の温度差が少なく、高齢者のヒートショックも軽減できる。
断熱材が切れ目なく連続し、安定した高い断熱性・ 気密性が実現できます。

安全、安心、快適、省エネ、外張り断熱SR工法の家

サノホームの家づくりは、家族みんなの生活を大切に考えた、木のぬくもりがあたたかい人にやさしい住まいです。
都市という限られたスペースの中で、太陽と緑と風とを取り入れながら、毎日の生活をより楽しく快適なものにしたい。そんなひとりひとりの住まいへの夢をかなえていくための家づくり、そこに佐野建設の考える家づくりの基本があるのです。
こうした考えは、家は人生にとって大切な“空間”なのだというひとつのテーマがあるからです。
家族たちの舞台として、そして成長の為の基盤として、これからの家づくりには、こうした家族のこれからを考えた主張を積極的に取り入れていきたいものです。
北国のための快適な住まいづくりを提案してきた私たち佐野建設は、そこに住む人のぬくもりや優しさが家を通して伝わる家づくりを森から学び、そして常に木に問いかけながら住まいづくりをしていきたいと考えています。

耐久性と「人・環境」に優しい断熱

断熱にこだわって、外断熱工法を選びました。

住宅の断熱工法には、主に内断熱工法と外断熱工法の2種類があります。
内断熱工法は、グラスウールなどの断熱材を柱と柱の間に充填する工法です。断熱先進国の北欧や北米の大部分の住宅も、この方法で建てられています。
これに対して近年、注目を集めて建築棟数が増えているのが外断熱工法です。これは柱などの外側に板状の断熱材を張り、建物をすっぽり包んでしまう方法で、湿気の多い日本の気候風土に最も適した断熱工法です。
高断熱・高気密性は、外断熱工法に。一般に採用されている、グラスウールを室内に詰める内断熱工法は柱、土台、桁の部分で断熱材がとぎれ、壁内結露の危険もあります。しかし、建物の外側から断熱を施せば、そうしたデメリットは解消されます。